蜂の子で美しい肌を手に入れる

蜂の子と美肌づくり

男女を問わず肌荒れ、乾燥、しわやシミなど肌に関する悩みは尽きません。女性であれば自分の肌がもっと美しければと思う方も少なくないはずです。肌の不調を改善する方法やより美しい肌を手に入れる工夫はないものでしょうか。
蜂の子はミツバチをはじめとする多種多様な蜂のさなぎや幼虫で、世界中で滋養食として重宝されています。質の高いタンパク源であり、代謝を促すビタミン類やミネラルも豊富です。ここでは蜂の子で美肌を手に入れる方法についてご紹介します。

美肌になるためには

美肌づくりには、多様な視点から包括的に肌をケアすることが大切です。美肌づくりにはどのような点に留意すればよいのか、ひとつずつみていきましょう。

新陳代謝を上げる

美肌には肌の新陳代謝を促すことが重要です。そのためには血行を促すことが一番です。血行がよくなると肌細胞の生まれ変わりや肌を形成するタンパク質やホルモンの合成が活発になります。肌の新陳代謝が活性化すると肌にたまった老廃物も取り除かれ、生き生きとした若々しい肌へと生まれ変わらせることができます。

肌の水分量を保持する

肌の美しさには肌の乾燥を防ぐとともに肌の角質にしっかりと水分が保持されていることが重要です。肌の保湿を担う代表的なタンパク質成分に、天然保湿成分ナチュラル・モイスチュア・ライジングファクター(Natural Moisturizing Factor、以下NMF)があります。NMFは若々しくきめ細かな肌をつくる美肌効果をもつことでも有名です。肌の保湿にはまた保湿性が高いプロリンなどのアミノ酸の摂取も効果的です。
このように肌の保湿には肌の中にNMFやプロリンなどのアミノ酸が十分に保持されていることが必要です。

肌の弾力やハリを維持する

肌の弾力やハリを維持するためにはその役割を担うタンパク質などの生体成分がしっかりと肌の中で合成され保持されている必要があります。肌の弾力やハリをつくりだす代表的な成分としてコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などのムコ多糖があります。
これらの合成には食事など外部からしっかりとアミノ酸を補給することが必要です。また新陳代謝を上げるなどの方法で、加齢や活性酸素の影響によるコラーゲンやエラスチンの減少をいかに食い止められるかが肌を美しく保つカギとなります。

成長ホルモンの分泌を促す

深く良質な睡眠が夜間、成長ホルモンの分泌を促します。成長ホルモンは全身の細胞や組織の成長と再生を促します。成長ホルモンの分泌は夜10時以降深夜2時までの間が最も活発といわれます。この時間帯に良質な睡眠を得るためにはストレスをできるだけ取り除きバランスのとれた食事や規則正しい生活を心がけることがなによりも重要です。他方、加齢にともなって成長ホルモンの分泌が減少するので早期の改善策が不可欠です。

活性酸素を除去する

老化や紫外線の影響を受けて肌に活性酸素が生じます。活性酸素は肌細胞を傷つけ、酸化を促すことで肌にダメージを蓄積させます。活性酸素による肌へのダメージが重なってできるのがシミやそばかすです。シミやそばかすとは活性酸素のダメージをメラニンというタンパク質が引き受けるため生じた黒ずみです。
活性酸素はまたコラーゲンやエラスチンを酸化させ、その機能を阻害 します。この結果、弾力やハリが失われた肌にシワが目立つようになります。
したがって肌のハリを保持し、シミやそばかすを予防するためには積極的に肌の活性酸素を取り除く工夫をすることが重要です。

蜂の子で美肌を手に入れる

蜂の子は美肌を手に入れるための栄養素が豊富です。効能別にその有効成分をみていきましょう。

蜂の子で血行を促進し新陳代謝をアップ

蜂の子には血行を促し新陳代謝をアップさせる栄養素が豊富です。 蜂の子のアミノ酸、アルギニンは一酸化窒素を合成する際に必要です。一酸化窒素は血管壁を広げて血流の改善を促します。アスパラギンも肌の新陳代謝をアップします。ほかにもアルギニンには保湿効果や乾燥を防止する効果があります。蜂の子のビタミン、ビタミンB1・B2、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸(ビタミンB5)、ミネラルのマグネシウムもアルギニン同様、毛細血管を広げて血流をよくする働きがあります。

蜂の子で肌の水分量をアップ

肌の保湿には天然保湿成分NMFが重要な役割を果たします。蜂の子にはNMFのもとになり肌の水分量を保持する成分が豊富です。蜂の子に含まれるアミノ酸によって天然保湿成分NMFの材料となるアミノ酸13種をまかなうことができます。  特に、蜂の子にはアミノ酸の一種であるセリンが豊富です。セリンはNMFを構成するアミノ酸の中で最も多く含まれている成分です。セリンは肌の乾燥を防ぎ肌の潤いを保つ効果もあります。

蜂の子で肌の弾力やハリをアップ

蜂の子には、コラーゲンやエラスチンの材料となる成分が豊富に含まれています。
蜂の子は、 グリシンとプロリンを含めてコラーゲン合成に必要な17種のアミノ酸のうち16種をまかなうことができます。
その一方で、 蜂の子にはロイシン、グリシン、プロリン、アラニン、バリンなど、エラスチンの主なアミノ酸成分も豊富です。
ちなみに、 コラーゲンやエラスチンの両方に含まれるグリシンは、抗酸化物質としても働き、活性酸素がコラーゲンなどの肌タンパク質を傷つけることを防ぎます。

蜂の子でホルモン分泌をアップ

成長ホルモンの分泌によって肌細胞の再生が促されます。蜂の子のアルギニンは成長ホルモンの分泌を促し肌の再生を促す作用があります。成長ホルモンはほかにも疲労回復や全身の細胞組織でアインチエイジング効果を期待することができます。

蜂の子で活性酸素を除去

加齢や紫外線、ストレスで生じる活性酸素を放置しておくとしみやそばかす、肌のたるみの原因になります。蜂の子に含まれる豊富なビタミンCで活性酸素除去効果が期待できます。ビタミンCはまたシミの原因になるメラニンの生成や沈着を抑え、美しい肌づくりをサポートします。蜂の子のアミノ酸、セリンもビタミンCと同様の作用 があります。

まとめ

肌をいつまでも美しく保つには多様な観点から肌をケアすることが不可欠です。蜂の子を飲むことで肌の新陳代謝アップ、水分量保持、肌の弾力やハリの維持、ホルモン分泌アップ、活性酸素の除去など幅広い効果を期待することができます。肌に悩みを抱える方はぜひ蜂の子をお試しください。

【参考URL】
蜂の子の美肌効果
http://nenga.eek.jp/skin.html
蜂の子で美肌になろう!
https://www.10xshooters.com/calypso-free/

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