蜂の子で良質なタンパク質補充を

蜂の子は良質なタンパク質源

蜂の子とは

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、食料の確保や保存がむずかしかった日本の山間部では、古来よりミツバチや、アシナガバチ、スズメバチなどの幼虫や蛹を、生食のほか甘露煮や佃煮、炊き込みご飯などにして食べるという風習がありました。蜂の子はまた、食料が不足した戦争中などは、栄養不足を補う貴重なタンパク質源として重宝されたほどです。ここでは、蜂の子がもつ良質なタンパク質についてご紹介します。

蜂の子が重宝されるわけ

蜂の子がなぜこれほど重宝されるのかと言えば、それが私たちヒトの体内では合成できない「必須アミノ酸」をバランスよく含む良質なタンパク質源だからです。ヒトの必須アミノ酸は、ロイシン,イソロイシン,リシン,トレオニン,トリプトファン,バリン,ヒスチジン,メチオニン,フェニルアラニンの9種です。蜂の子はそのすべてを含みます。

タンパク質は彩りある毎日をもたらす最も小さな立役者

タンパク質の働き

次に、タンパク質が私たちにとって、どれだけ重要な役割を担っているかについてご説明します。タンパク質が、炭水化物、脂質と並んで三大栄養素のひとつと言われるのは、私たちの身体の約半分がタンパク質から形づくられているからです。また、タンパク質は筋肉、内臓、脳、皮膚、といった体のあらゆる組織の元になるだけではありません。タンパク質は、多くの身体機能を調節する多様なホルモンや、外敵から身を守る免疫グロブリン(抗体)など、生きる上でなくてはならない「生理活性物質」の元ともなる大変重要なものなのです。私たちが取り入れたタンパク質は、私たちの体内で一度、細かく分解され、必要な時期、必要な量だけ新たに再合成されます。そしてようやく、私たちは自分の身体を維持・構成し、時にウィルスや細菌から身体を守るといった、ひとつひとつの活動を行うことができます。タンパク質とはすなわち、私たちの活動という活動のすべてを支え、私たちの毎日を充実した彩りあるものにしている最も小さな立役者なのです。

必須アミノ酸が大切なわけ

驚くべきことに、私たちの活動を縁の下で支える多種多様なタンパク質は、たった20種類のアミノ酸の組み合わせで作られます。その中には、私たちの体内で合成できず、食事など外部から取り入れなければならない必須アミノ酸があります。すべての必須アミノ酸をバランスよく、しっかりと摂ってこそ、体内で多種多様なタンパク質を合成することができます。それらが不足しているとなると、その結果は火を見るより明らかです。そのことを考えると、必須アミノ酸を含め、多くのアミノ酸をバランスよく含む蜂の子は、またとない理想的なタンパク質源であることが分かります。

必須アミノ酸に関する新知見

先ほど、バランスよくアミノ酸を摂取することの大切さをお伝えしましたが、近年になって、必須アミノ酸がもつ新機能に関する報告が相次いでいます。すなわち、プロリン、アラニン、アルギニンとともに、必須アミノ酸である「リジン」が脂肪燃焼を担うタンパク質である「リパーゼ」(タンパク質名)の原料である、といったことや、「バリン・ロイシン・イソロイシン(BACC)」を摂ることによって筋肉量が適切に維持される、といったことなどです。どれも今、話題の必須アミノ酸成分として、皆さまも一度はどこかで耳にされたことがあるのではないでしょうか。

蜂の子がすごいわけ

蜂の子がすごいのは、リジンや、バリン・ロイシン・イソロイシン(BACC)といった必須アミノ酸を余すところなく含むということです。これら最新の知識に基づけば、栄養補充、ダイエット、運動など目的に応じて、蜂の子を摂取いただくことで、運動によって筋肉を増やして基礎代謝を上げ、脂肪をより燃焼しやすい体質に変えることも夢ではありません。日々バランスよい食事をお心がけいただくとともに、こんなにも多機能な滋養食、蜂の子をぜひ一度お試しください。

【参考URL】
蜂の子に含まれているアミノ酸
https://www.familyrightsassociation.com/bin/white_papers-articles/a_system_out_of_control.html

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